皆さんはいかがお過ごしですか?
わたしは「ROUND45」ツアー。都留さんを加えてのスペシャルバージョン、仲間達との楽しいフォークフェス、妹尾さんとの「唄とピアノのドルチェ」その合間に「野音」の編集。そしてそろそろ「Nature2020」の構想を練る時期になって来ました。
応援してくれる皆さんのお陰で、充実した「45周年」を楽しんでいます。
と、忙しい振りをして「ツボッチ探偵団」好きの皆様への言い訳。
もう、年末ですねぇ。
皆さんはいかがお過ごしですか? わたしは「ROUND45」ツアー。都留さんを加えてのスペシャルバージョン、仲間達との楽しいフォークフェス、妹尾さんとの「唄とピアノのドルチェ」その合間に「野音」の編集。そしてそろそろ「Nature2020」の構想を練る時期になって来ました。 応援してくれる皆さんのお陰で、充実した「45周年」を楽しんでいます。 と、忙しい振りをして「ツボッチ探偵団」好きの皆様への言い訳。 思わずMCでも小山さんのことが口を出る。
僕がソロとしてスタートした時代に色々なことで応援してくれた。 そして、遊んだ、飲んだ。今も浜松には彼の「気」がある。 平野さんや加藤さんスタッフ達、そして会場に集う皆さん。 私も熱唱だ。 「ROUND45」タペストリーがステージの上だと照明に近すぎるということで、客席の側面に飾ることにしました。
隣は沼津イーストンの加藤さん。 エンボスとイーストンは小山さん繋がりの兄弟会社?なのだ。 今日は加藤さんはエンボスのお手伝いです。 浜松には小山さんが立ち上げた「エンボス」という名のイベント会社があり、今は平野さんが「エンボス」のボスだ。
そのエンボスがここ数年、私に用意してくれるのがここクリエート浜松ホールと言うわけだ。 楽屋からステージに続く白い通路を歩くわたし。 最初は普通に「鰻のお茶漬け」はあり得ないと思ってましたが、
これが一度食するともうやみつき。 名前が違うだけで名古屋のそれと浜松のそれは一見似てる。 名古屋は出汁で、浜松は昆布茶でいただくのだ。 「食感」は確かに違うのだ。優劣を付けるのは無意味だ。 味比べの感想は「あぁ、しあわせ!」なのだった。 そうそう、この流れで10月22日の「クリエート浜松」でのコンサート報告を・・・。 せめてもと言うわけではないが「名古屋のひつまぶし」をいただきました。この街に来ても「味噌煮込みうどん」ばかり食べているので、ほとんど初めての「ひつまぶし」なのだが
では何故今回「ひつまぶし」かというと、10月22日に浜松で 食べた「鰻茶漬け」と比較して見ようとなった次第で・・・。 ヤイリギターの松尾さんと、ますみ君が顔を出してくれた。
一本のギターを携えて・・・。 「小池さんからなんですが、このギターは全部彼がひとりでこつこつと作ったオリジナルなんです。是非、細坪さんに使って頂きたいと言う事なんです。」と松尾さんが言う。 小池さんはヤイリのギター職人で、僕のギターのメンテナンスを引き受けてくれている大変優しい方なのだ。 「僕は、ボーカルはプロだと自負しているが、ギターの技は素人も同然の腕前、そんな貴重なギターは私には豚に真珠であります。」と何度も固辞したのだが、弾いてみるだけでもと言う事でポロ鈴と奏でてみたのだ。「いやいや、何とまた美しい〜!」 で、「このギターをかき鳴らし〜唄の旅を続けてる〜」という「うたことば」ごとき私の「唄旅」の一員として参加する事になりました。小池さん、ありがとう! 新しい「都留マイク」と「小池ギター」を持って札幌に行くぞぅ! 刷りおろし「ROUND45」Tシャツと新しいボーカルマイクを携えて名古屋今池ガスホールに行って来ました。
ところが、「あり得ない事件」が起こってしまいました。 順調にリハーサルを終えて楽屋で本番の準備をして、定刻スタートと言う事で5分前に久保田君と連れだってステージ袖に待機していた。ところが音響チームが慌ただしくインカムでやり取りしている。走り出している者もいる。どうしたのかと聞いてみると音響の卓・・演奏したすべての音を取り込んでバランス良くした後に大きなスピーカーから客席の皆さんに届ける為の要となる機械が本番直前に急に壊れたようなのだ。「卓がバグった。」と表現していたが原因がつかめず右往左往している。 「どのぐらいで、元に戻る?」と聞いたところわからないとの返事が返ってきた。スタッフチームは必死に究明しているが、すでに開演時間を5〜6分ほど過ぎている。 「マイク1本だけでも使える?」 「いえ、どの音もブチブチ言ってまだ原因がわかりません。」 そんな会話を聞いていたホール専属の方が「リバーブも音質も変えられませんがホールのマイクならホールのスピーカーから出せます、スピーチ専用ですが。」と言ってくれた。 「僕がトークで繋ぐから迅速に原因を見つけてね。」そう言って僕は渡されたマイクを握りしめて「何か起こっているな?」と 動揺し始めている皆さんの待つステージへ急いで歩き出した。 僕が客席のみなさんとトークでやり取りしている間、 音響チーム、ホール専属スタッフ達が何とか復旧しないものかと いろいろ試みるが、やはり持ち込んだPA卓の復旧は不可能だという判断が出たようだ。 では、新しい卓をPA会社の倉庫から運び込んで来てシステムを作り直すという事はどうか?その方法はあまりに時間がかかりすぎて現実的ではない。ならば、会場にある機材で何とかやり繰りできないものか・・・。スタッフが一生懸命に試行錯誤してみるものの、 残念だがこれではお客さんに満足のゆく音楽を提供する事は 出来ない。ならば他に手はないのか・・・。 これ以上お客さんを待たせるわけにはいかない。 あらゆる方法を考えたが、サンデーフォークの市川さんと フラットアースの竹内さんを含めスタッフが最後に出した結論は 延期というものだった。 先ずはその事をステージの細坪に知らせなければならない。 「僕が行くのが自然かな。」と久保田はステージにむかった。 その後、客席の皆さんに「延期」の報告とお詫びを申し上げ、 マイクを通さない生のピアノとギター、リバーブの乗らない生声を拡声するマイクとで4曲唄った。 不謹慎ではあるが、通常の音響では味わう事の出来ない「地場」が 「音響」がとても新鮮で唄っていて楽しささえ沸いてきた。 このアンプラグド状態でコンサートを成立させる事も出来るかもしれないと言う考えも浮かんだが、こんなチープな環境ではやはり来ていただいた皆さんに申し訳無い。延期という決断は正解だと思う。 原因の報告は未だにない。音響プロも解明出来ないということか。 デジタル時代は不備か起こると、少しの痕跡も残さず跡形も無くすべてを抹殺するのだね。 楽しみに参加していただいた皆さんをこんな「事件」に巻き込んでしまい本当にごめんなさい。 「振り替えコンサート」の日程は早々に連休明けに発表すると 聞いています。 「その日」は、最高のステージにする事を約束させてください。 |
私なりの絵日記 つぼっち探偵団 数えてみれば もう10年ですねぇ 飽きっぽい私ですが ついつい皆さんの リアクショと応援に 後押しされてここまで 続けることができました 自分のペースでのんびりと報告していきます これからも時々 様子を見に来てください |