京都のみなさん、ありがとうございました!
スリーハンサムズはジョイントコンサートでの出演が何カ所かあるものの、ワンマンではこの日の京都が今年最後のコンサートでした。そのせいばかりでもないのでしょうが、なかなか素敵な二時間だった気がします。いつも新鮮さを失わない「放課後」を僕たち自身も楽しみにしたいとおもいます。
京都のみなさん、ありがとうございました! この日の夏バージョンメニューはいかがでしたか?
緞帳が開いてゆくOpeningの「花火の歌」は我ながらドンピシャな選曲だったなぁ。平賀2号のベースソロがいかしてたねぇ。 鉄板の「雨は似合わない」が抜けだけれど「夏歌」からの2曲も良いノリだったし、後半でたたみかける3曲も客席の皆さんに響いているのを感じた。 ソロになって初めてとは思えない焼津のホールの雰囲気。
その雰囲気とは・・・これも私の勝手な思い込みだが。 懐かしさと心地よさ、ある意味新鮮な感覚を持って、いつも来て来れている熱いファンの方達とはまた違う視線を私に向けている様に感じていた。昔仲のよかった旧友と偶然再会したような・・・とでも言おうか、優しい気持ちで私を迎えてくれている。 また、来たいなぁ、続けたいなぁ、焼津ストーリー。 焼津文化会館入りすると楽屋には大きなナベに入ったおでんがデンと置かれてありました。イーストンの皆さんの心付けですわね。昨夜のはんぺんはフライでしたが、今日はオーソドックスにおでんでどうぞと言ったところでしょうか。
このまま食べてもいいのですが、焼津ではおでんに特製味噌だれか鰹のだし粉を付けて頂くことも多いのです。 ダイヤモンドの輝きを放つという意味の金剛薩埵をあらためて調べてみたら、何と普賢菩薩と同一とされる仏様なんだって。
「文殊菩薩」と「普賢菩薩」は、釈迦如来像の隣に両脇侍としてセットでいることも多いよね。 じつは、普賢菩薩は辰年うまれの私の干支守護神なのだ。 そのことは前から知っていたので、わくわくした。 つまり、金剛薩埵はもともと私の守護神だったと言うわけだ。 道理で親近感のある顔、波動だと思った。 もっと、調べて見たら「普賢」は女性に負けないほどの美しい顔立ちをしていると伝えられていた。色々なカタチに変身して人々に教えを伝えているので定まった姿はないとされているが、素顔の美しさといったら並々ならざるものがあるんだと。 私の、「金剛薩埵と私はなかなかに深い縁があるかも知れない」と 言う楽しい妄想はこのイケメンエピソードを知って大幅な軌道修正を強いられたのだった、私の妄想は今後、去った?(上手い!) 兎に角、東寺からこんなに遠征してきたのは初めてだ。
真ん中で一際大きいのが人気の帝釈天で今回のリーダー的存在。 一番上の4人が菩薩チーム。その下の黄金の4人が如来チーム。 帝釈天を囲む様にしている赤い炎のおっかない4人が明王達。 両サイドの立像は四天王のうちのふたり。 どうだい?すごいだろう。しかもこの仏様を前から後ろから、右から左から眺め放題なのだ。 この力強さ、躍動感、美しさ、尊厳と畏敬。飽きる事が無い。 そんな仏様の中に「あれ?この仏様のお顔はどこかで見た事があるような。この体型はどこか親しみを感じるなぁ。まあるい顔、ぽっちゃりお腹にハト胸、細長い目・・・あっ!ひょっとしたら俺に・・似てるか?」東寺で何度も拝見しているのだが、手の届きそうなこんな近くでまじまじと眺めていると不遜ながらそんな気持ちが沸いてきた。 その方は、菩薩チームの中の「金剛薩埵(こんごうさった)」と言う仏様だった。金剛薩埵は修行する僧達の憧れの存在で、私もその名前はよく知っていた。「ダイヤモンドの仏の心」とでも言おうか、仏の教えによって究極の悟りを求める者達の代表だ。 私に似ているとは何と大それた物言いだが、なんだか似てるんだよね。どう思う? この日以来、買い求めた金剛薩埵のブロマイドを好きな赤い色の額に入れて机の前に飾っているんだけど・・・見る? 東寺の講堂では正面からみて左端にいる帝釈天は、日本中の仏像の中でも「美しいご尊顔」人気ではトップクラスなのだ。
今回はその帝釈天のみ撮影OKという特典があった。 それもうれしいことだが、今回はすべての仏様の周りをぐるぐる回って眺められることが素晴らしいのだ。 先日、野音の準備の忙しい最中東京国立博物館に行って来た。
何と、いつもなら京都は東寺の講堂に集結している仏様達の選抜メンバーが東京国立博物館に遠征にやって来たのだ。これはご挨拶せねばなるまいと東寺の「立体曼荼羅」好きの私は、いそいそと上野に出かけた次第でありました。 イーストンの加藤さんとランチをするために沼津駅前の商店街を歩いた。想像していたよりもアーケードを行く人通りが多いことに何故かほっとする。この頃の地方都市は郊外型の大型総合店に人の流れを奪われシャッター街になりつつある所も少なくないのだ。
昭和生まれの私としては、あの頃の風景そのままの街角が好きだ。 そんな商店街の一角に、店頭に男性用化粧品を大量に並べた店があった。「MG5、タクティクス、ブラバス、ヴィンテージそしてアウスレーゼ」すべてを知っていた自分が哀しい・・・。 ちなみに私はほとんど使った事が無い。 中学の卒業式で、男子だけに配られた男性用化粧品「ヴァイタリス」のサンプルを家に帰って、初めて髪の毛に付けた時、「大人になった」といった気分よりもベタベタとした「オヤジ臭さ」に頭を覆い尽くされたような感じが実に不愉快なものだった記憶がある。 いまはもうないが、デビュー当時の古いホテルのベッドの枕は時々そんな匂いがしていたなぁ。 昭和生まれの私としても、あの香りは未だに苦手だなぁ。 イーストンの加藤さんと杉山さん。
フラットアースの竹内さんとわたし。 野音にも来てくれたふたり「45週年コンサート」お疲れ様でしたというねぎらいもあったのでしょうか、今回は特に歓待して頂きました。ありがとうございました! 来週の焼津も引き続きよろしくお願いします! おつかれさまでした。 春から初夏へそして暑い夏がこないままの夏へ・・・。
自然に「ROUND45」ツアーのメニューも季節に合わせて変化して行きます。それを自分でも楽しんでいます。 来週の焼津も今日の沼津のコンサートを踏まえて若干の曲の入れ替えをしてみようかな。 市民文化センターに来てくださった皆さん、 ありがとうございました! 「沼津で唄いたいよ。」とずいぶん前からイーストンの加藤さんに
直訴していた。そのたびに「坪さん、沼津には手頃なホールがないんですよ。」と加藤さんはいつも私の直訴をかわしていた。 ところが2年前のこと「坪さん、沼津でやりましょう。」と 加藤さん。「マジ!手頃なホールが見つかった?」と私。 「650のキャパです。」「デカすぎるでしょ。」「いいじゃないですか、やりましょう。」「まじか!」 で、今年も私の身の丈に合わない大きなホールでの沼津コンサートです。もちろん半分以上の空席状態ですが、ここで唄わせてもらえることの幸せを感じながら絶叫中! 沼津市民文化センターでのコンサートの日は、七夕でした。
イベンターのイーストンのスタッフがロビーに短冊を飾る木を用意してくれました。集まった皆さんが短冊に書いて飾る前に私も 願い事をしたためました。 「棚機」(たなばた)・・・機織り機で織った布を棚に乗せて 神様に献上する行事と中国から渡った牽牛と織り姫の「七夕」の逸話が日本に渡来定着し、「棚機」と「七夕」の二つが融合した。 太古の天上の神々もAKB同様「恋愛禁止」だったのだ! 見附市は人口4万人ほどの街だそうです。
その街でスリーハンサムズを見るために「650人以上」の皆さんが駆けつけてくれたそうです。 来てくださったみんさん、ありがとうございました! そして、今回企画してくれました「KOKK」の小柳さんとスタッフのみなさんにこの場をお借りしてもうひとつのお礼・・・ 6月9日の野外音楽堂に新潟から「バスツアー」を 組んでくれたこと・・そんな想いをくださったことに心から 感謝です。ありがとうございました! スリハンのオープニングは緞帳を使うことが多い。 来てくれた「昔フォーク少年、少女」だったお客さんが「あぁ、昔はこんな風に緞帳が上がってコンサートが始まったんだなぁ。」と70年代、80年代の気分を思い出し、僕らが唄うあの頃の歌を 聴きながら自分自身の「あの頃と今」をゆっくりと味わう時間になれば良い。と、思っている。 この日のオープニング曲「八月の空に翔べ」のカウントは中村君が担当する事になっていた。僕らスリハンはすでに降りた緞帳の後ろの椅子に座って開演時間が来るのを待っていた。マネージャー兼舞監の竹内さんの本番直前のサインを受けて中村君が「1,2,3,4!」とカウントを始めると演奏が始まる。ゆっくり緞帳が上がり「日常のように見える非日常の音楽会」が始まるという段取りだ。 そろそろ本番が始まると言うとき、何かと前向きに関わってくださっていた会館の方が、舞台下手からそっと舞台の袖に現れ、私達に 「よろしくお願い致します。」と ご丁寧な挨拶をしてくださった。 それに答えて私達も 笑顔で軽く会釈した。 その時だ・・・・。 威勢のいい中村君の声で「1,2,3,4!」というカウントが始まった。「はぁ?」「えっ!」「何で?」みんなで中村を見た。 中村も「はぁ?」「えっ!」「何で?」と言う顔で僕らを見た。 中村は会館の方の「よろしくお願いしま〜す」を咄嗟にオープニングの合図だと受け取り、素早くカウントを開始したと言うわけだ。 もちろん、歌も始まらないし、緞帳も上がらなかった。 けれどこのハプニングで涙が出るほど喜んだ僕たちは、 1曲目から柔らかムードのハイテンションでコンサートに突入出来た。「やるねぇ、中ちゃん。」おかげで良いコンサートになった。 このエピソードで中村くんをディスったり、告げ口をしているつもりは毛頭ない、こんな出来事でメンバーが笑い合ったり、軽口を言い合ったり、シンパシーを感じたりするチームなんだよねぇ。とみんなに自慢したい気分なんだと思う。 次は7月21日の京都だ。 自分たちの年齢を笑い飛ばし、眩しい昨日を振り返り、 今と言う時間を味わい尽くし、限りある明日に憧憬る。 スリーハンサムズの放課後にいつか参加して見て下さい。 新潟県見附市 文化ホールアルカディアでスリーハンサムズの
コンサートがありました。 我ら1号、2号、3号は、すでにそこそこの番号を冠しておりますが、 いつも、「年相応」だとか「渋い」などとは決して言えない衣装で 登場いたします。そこがまたスリハンらしくて楽しい。 本番5分前! |
私なりの絵日記 つぼっち探偵団 数えてみれば もう10年ですねぇ 飽きっぽい私ですが ついつい皆さんの リアクショと応援に 後押しされてここまで 続けることができました 自分のペースでのんびりと報告していきます これからも時々 様子を見に来てください |