 奈良の仲哀天皇と北陸にいた神功皇后が 九州で合流して熊本の熊襲と戦争したり､ 一緒にまったりと道後温泉で寛いだり 新幹線のない時代に日本を縦横無尽｡ その行動力は凄くない? 三韓征伐の時に産んだ我が子を 天皇に するために､そうはさせじと奈良から 出兵してきた仲哀天皇の子供たちを バッタバッタとなぎ倒し遂には奈良の都を 陥落させ､我が子を15代応神天皇として 即位させた母､神功皇后も凄くない? その 応神天皇の息子が ピラミッドや 始皇帝の兵馬俑に負けない世界一面積の 広いお墓を作ったあの仁徳天皇なのだ｡ 古墳文化はここから始まったのだ｡ 凄くない? 龍とドラゴンが戦っている絵を初めて見た｡ 後記 私のパソコンが壊れ始めてきて ツボッチ探偵団を編集中に 何度もソフトが落ちる｡ 続けるのが大変なので､ この続きは水戸から帰ってからにします｡ その時Macの調子が治ればの話ですが･･･｡   古そうな神社なのに英語のおみくじが ありました｡おやおや?早速､おみくじを 引いていらっしゃる方がいらっしゃいます｡ 東京から来たイベンターさんではないですか｡ ｢末吉｣だったそうです｡ 英語では｢Fairly Good｣ 早速､調べた久保田さんによると ｢まあまあ｣ と言う意味だそうです｡ ちなみにここの伊佐爾波神社の ご祭神は父の仲哀天皇神､母の神功皇后 ふたりの息子の応神天皇､そして 北九州の宗像美人3姉妹････です｡    久しぶりの松山のコンサートの翌日 東京に戻る前に松山を探検しました｡ まずは道後温泉のそばにある 伊佐爾波神社に行く｡ ここは仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に やってきた記念に建てられた神社 だと言う｡この天皇ご夫婦は八幡神社の 総帥である応神天皇(八幡様)のご両親だ｡ 九州の熊襲征伐に向かった お二人は ある日神様にお伺いを立てた｡ そしたら神様は海を渡った国に豊かな 土地があるからそっちを手に入れた方が いいのではないかと 朝鮮半島に行くことを 告げたのだが､ 仲哀天皇は 予定通り クマソを攻めようと言い､ 神様の アドバイスを無視した｡ そしたら 仲哀天皇は謎の死を迎えた｡ やっぱり神様の言うことを聞かなかった からだわと 奥さんの神功皇后は お腹に応神天皇を 身ごもったまま 朝鮮に出兵したのだった｡ そして韓国を平定したことになっているの だが 今はちょっとそれは怪しいなぁ･･･ となっている｡ 古代､神様からアドバイスを受けてそれを 伝える役割の人を｢サニワ｣と言った｡ 伊佐爾波神社と審神者(サニワ) ? 私は早速ウィキペディアを開いた｡ ウィキペディアにはこうあった｡ ｢さにわ｣とは、古代の神道の祭祀に おいて神託を受け、神意を解釈して 伝える者のことである。 古事記の仲哀天皇の段に、天皇が琴を弾き、 武内宿禰が沙庭（さにわ）に居て 神の命を請うたという記述がある。 ここで沙庭は場所の意味であるが、 武内宿禰が審神者を務めたということになる。 その後の記述では、神が 神功皇后に乗り移り、 神託を述べたとあり祭神の一柱として 神功皇后を祀る愛媛県松山市の 伊佐爾波神社では社名の由来とされている。 ･･･と､ 書いてあった｡ 奥さんの神功皇后の中に 神が降りて 700歳生きて10人ほどの天皇に支えた 謎の人物｢武内宿禰｣がサニワだった｡ この神社は ご夫婦で道後温泉に来て まったりとお湯につかった言うより､ ここは 古代､神降ろしをした神聖な 場所と言うことになる｡ 面白い! となれば､サニワ本人である武内宿禰の 存在がこの神社になければならない｡ 境内や回廊をキョロキョロしていると やっぱり見つかった｡武内宿禰命を お祀りする「高良玉垂社」があった｡ ｢こうらたまたれしゃ｣ 九州の久留米でPA担当のターザンに ｢謎の神様がいるんですよ｣と案内された 「高良玉垂社が 四国にもあっんだね｡ 高良玉垂命の正体について、ネットで 検索すると 最初に出てくるのが｡ 武内宿禰なのだ｡ 仲哀天皇神と 神功皇后と 応神天皇と武内宿禰が 四国の松山と深い関係があったとはね｡    オーナーの森田さんと社員の高橋さん& 三浦さんと一緒にライブ終了後食事会｡ お二人はここ風来坊で演奏する ミュージシャンでもあります｡ 今日のライブの本番中は 音響の隣の席で たとえ 静かなバラードでさえも リズムに あわせて手を大きく 左右に振りながら 演者の気分を盛り上げてくれました｡ 荒木さんフラットアースそして 風来坊の皆さんで次回のことを打ち合わせ してくれたら嬉しなぁと思いながら 楽しい夜を過ごさせていただきました｡   手拍子が打てる曲だけれど 一旦はスルーしたにもかかわらず 2番の頭から急に手拍子が始まる｡ 久しぶりなのでステージと客席で お互いがお互いに気をつかい 合っている空気感｡ そんなライブもまた優しくて あったかいものですね｡ 松山の皆さんありがとうございました｡  所狭しと並んだ椅子に腰掛けた皆さんの 熱い視線に見守られ､久しぶりの ライブハウスは あっという間に 終わりを迎えました｡ 音響エンジニアさんの上手な音作りにも とても助けられて気持ちよく 唄うことができました｡   僕たちがステージに歩いて行くと
着席しても鳴り止まない拍手が続いた｡ とても嬉しかったよ｡私のこと 覚えていてくれたんだね松山の皆さん｡ それにしても思わず笑ってしまうぐらい お客さんと私たちの距離は近すぎる｡ その分一体感は5割増｡   以前キャピタルビレッジの荒木さんと 飲んでいるときに､｢ 今､考古学的に 四国は大注目で 日本神話の舞台ははすべて 四国が発祥だと言う 人までいる位ですよ｡ そういえば 四国には最近ほとんど 行ってないなぁ｣ ｢ そんなに四国行ってないんですか? 松山なら僕知ってるとこありますよ｡｣ そんな会話から始まり松山のライブが決定した｡ ここ｢風来坊｣は荒木さんのやっている 南佳孝さんも来ているとの事だった｡ さてほとんど久しぶりの松山ですが一体 どんなことになりますやら久保田さん サポートよろしくお願いします｡  鎌倉のドルチェの前に6月初旬に行った 松山Liveの報告をしたいと思います｡ 本当に久しぶりに四国に上陸した｡ ここは今回のLive会場 松山の｢風来坊｣ なかなかおしゃれなライブハウスです｡ お店の由来はハッピーエンドか? ふきのとうか?と尋ねたところ､ ｢私､小坂忠さんが好きだったんですねえ､ もちろんふきのとうの風来坊も よく知ってますよ｡｣と風来坊のオーナー 森田さんは笑顔で話してくれた｡ それにしても四国は何十年ぶりだろう｡ ここで歌うことになったのは東京の イベンターキャピタルビレッジの 荒木さんの力添えによるものだった｡    今年も 鎌倉プリンスホテルで妹尾さんと ｢歌とピアノのドルチェ｣やります｡ ステージの後はオーシャンビューなので 海のある風景の曲を選んでみましたが リハーサルが終わってちょっと不安です｡ ドルチェの良さは､ 2人のジョイントも もちろん面白いのですが､ それぞれの コーナーが 充実していることでしょう 僕のコンサートによく来てくれている 皆さんはピアニスト妹尾さんの ミスト シャワーピアノをたっぷり 浴びることが できるし､めったにない細坪さんの 弾き語りもあると言うことですかね｡ 久保田さんともほとんどやったことの ない夏の歌を 私がひとりで歌う 羽目になるわけです｡ それはそれは不安でしょう､ でも面白い曲目だわ｡ 来てくださる皆さんどんな歌が登場 するか楽しみに していてね｡ そうだ､フェアリーテイルの イントロや 間奏の｢yeah yeah~ yeahyeahYOO~｣を ぜひ覚えてきてください｡ 私ひとりで唄うのでみんなも手伝って･･･｡ メロディも一緒に唄ってみようよ｡  自転車で散歩中に 通りかかった 古本屋のワゴンに､若かりし頃に 読んだとおぼしき作家の エッセイ集のタイトルをみつけた｡ 正確にはタイトルではないが 五木寛之の｢心の散歩｣という随筆の 帯にあった｢ 今日も 風に吹かれて｣ の 一行が心を引いた｡ 五木寛之の70年代のエッセイ集の タイトルが確か｢ 風に吹かれて｣ Bob Dylanへのオマージュだと思われる｡ パラパラとめくってみると続編と 言うわけではなくコロナの期間に 執筆されたもののようだ｡ ｢さらばモスクワ愚連隊｣ ｢蒼ざめた馬を見よ｣ ｢青年は荒野をめざす｣ 本のタイトルを羅列すると 6畳1間の屋根裏部屋の風景と 甘酸っぱい僕の青春が蘇る｡ 仏教をテーマにした本や人生訓などの 随筆に重きを置くようになった頃から 僕は五木の本から離れていった気がする｡ 挫折の五木寛之 UFOとインドと夢日記の横尾忠則､ 破天荒な筒井康隆､王道の小松左京 ちょっと エロい江戸川乱歩と 夢野久作らは僕の少年時代の 大切なアイテムだった｡ その本を手に取って見ると｢100円｣ という値札シールが貼ってあった｡ いちど必要とされなくなった本が 100円と言う値打ちでもう一度 世に出る｡残念と言うよりは とても素晴らしいことに思えた｡ 僕が作ったり唄ったりした曲達が どんなに安価であれ､いつの時代でも 必要とされるとしたら それはとても素晴らしいことだなぁ｡ 購入したばかりのエッセイ集を持って コーヒーショップに入ってみた｡ 濃いめのカプチーノを飲みながら ページをめくる自分が急に 恥ずかしくなり15分で店を出た｡  八女津媛神社に行ってきた｡ この神社のメインは2人いて ひとりはもちろん八女津媛｡ そしてもうひとりは第12代景行天皇 大和朝廷がまさに最大の武力集団として 日本を征服しようとした時代の天皇だ｡ おじいちゃんが崇神天皇で 初代天皇の神武と同一視されている｡ 彼の息子は日本史最大のヒーロー 日本武尊(ヤマトタケルノミコト) 景行は子供が80人いて､そのすべての 男子を武将にしている｡ 勇猛で女性が大好きな男だったのだろう｡ その景行天皇が八女の地にわざわざ 巡幸したのだ｡北九州や大分なら わかるのだが熊襲との戦いで 忙しいだろう最中なぜ わざわざ 山奥の八女に来たのだ?! 八女には時の天皇がわざわざ やってくるだけの理由があったのか? それは一体なんだろう｡ そんなことを感じたくて 八女津媛神社に行ってきた｡ 神社の雰囲気を味わってもらおうと 動画にしてみたのだが 最初は 重たすぎて無理｡youTubeのように はいかない｡そこで画像を小さくして やっとアップできたがきっと ダウンロードに時間がかかると 思うのでマニアな方だけ見てください｡ よろしく｡ 2分半程度です｡  フォークビレッジのオーナーの 小野さんと 久々にご主人も参加の お食事会をしました｡ もう出会って何十年も経っているのに 小野さんの容姿､話し方､その雰囲気は あの頃とちっとも変わりません｡ ｢ 2人ともお酒が好きだから寝たら困るの でいつもリビングで立ちながらお酒を 飲むの｣･･･ ええ話やねぇ｡ 古代史に詳しいご主人は｢戦争遺跡｣の 本を執筆中だとか･完成を願っています｡   小倉の皆さんはじっくりゆったりとした 大人な雰囲気を持っていたりもしますが 今回はなぜか若返ったような賑やかさ それはそれでとても楽しかったです｡ ありがとうございました｡ 曲が終わった後の 拍手の長さもうれしかったです｡ 一体感をありがとう｡  小倉初登場の妹尾さんのピアノとの コンビはとても新鮮に感じてもらえた ようで､ 時々客席から｢ほう｣とか ｢へぇ~｣ 言う声が聞こえました｡ 何しろかなりの接近戦なもので､ 皆さんの反応がとても身近でした｡ 小倉動員新記録SOLDOUTの小劇場は 新鮮､親近感､新感覚でありました｡   この劇場はステージと客席がフラットで 中型の芝居小屋といった趣だ｡ 客席も圧倒的に近く､ハイスツールに 座っていると 最前列の皆さんとは 喫茶店のテーブル越しに対面している かのようで､ 歌っていて目と目が合う と言うレベルではない｡ 普通に会話ができそうな距離感｡ それがいいのか悪いのか｡ トークの時などは私も客席もなんだか とても盛り上がってしまいました｡ ホールとライブハウスのちょうど 中間といった 雰囲気を持つ 会場です｡  八女コンサート終了後 僕たちは小倉に 向かいました｡ 小倉フォークビレッジの 小野さんとそのスタッフが仕切ってくれる 2年ぶりのコンサート､がんばりましょう! ターザンもよろしくね｡  ホールに集まってくれた皆さん 本当にありがとう｡ 八女以外からも来てくれたみたいですね｡ 今日も楽しんでもらえたでしょうか｡ ここはまた行きたいなと思わせてくれる 街のひとつです｡ 妹尾さんも､ありがとうございました｡   客席が埋め尽くされているのを 眺めていることはそれはそれは嬉しいこと なんですが､ もっと嬉しいのは､ ホールに集まってくれた皆さんが そのことをとても喜んでくれていると いうことです｡ 同じ音楽の趣味を持った仲間がこんなに いるんだねという楽しさが伝わってきます｡ 一般的に見れば 細坪は少数派ですからね｡ それでも50年続けられてほんとによかった｡ こんな周年コンサートが出来ているなんて｡   妹尾さんはずいぶん昔に プライベートで 八女に来たことがあり､ お気に入りの 街らしいです｡街を歩いている時に ｢この街ならしばらく住める｣と 独り言｡ はちひめホールにも八女の町並みに似た 穏やかな時間が流れていくようです｡   八女と言う地名の由来である女神 八女津媛の名を冠した八媛ホールは お陰様でソールドアウト｡ 実は昨日八女津媛神社に行って八女の 皆さんと楽しい時間を作れますようにと 手を合わせてきたのでした｡   スタッフに誘われて行ったラーメン｡ 音響チームのターザンによると この店のラーメンは あまりこってり しておらず昔ながらの久留米ラーメン の味を残してるそうです｡ 私はチャーシュー麺｡ これが食べられるならまだまだ元気｡ さて､もう少しで 3年ぶりの コンサートが始まる｡   坂道がなく人や車の通りもあまりない｡
まっすぐに伸びた道に 瓦屋根と白壁と 時々おばあちゃん｡ 街はどこもきれいに清掃されていて､ 吹く風も生活の匂いを連れてこない｡ 裏路地に入ってみると突き当たりに どのお店の所有物とも言えない庭がある｡ 北海道の昭和の風景ではなく 内地の昭和の風景をイメージ しながらちょっと一休み｡ ええとこやなぁ｡ 誰がエテ公やって? 昭和のギャグをつぶやいてみる｡ |
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