このアルバムはアレンジを都留さんと
河合さんに振り分けてお願いした。
久保田さんも活躍しているけれど
曲によってはアレンジャーの構想で
こんなギターリスト達も登場した。
数々の有名なアーティストのライブ
サポートをしている面々だ。
右上は「ももちゃん」こと丸山ももたろうさん
(旧友、風が違う、SilverMoon、木もれ陽)
久保田君のようなロックテイストは
ないけれど繊細なぬくもりを持っている
一度、秩父あたりでソロコンに
付き合っていただいたことがあった。
右下はアコカフェにも参加している
都留さんお気に入りのギタリスト
古川昌義さんだ。(終章、セクシー)
色々なジャンルの音楽をこなせるのか
それとも色々なジャンルの音楽家に
愛されるスキルをもっているのか
彼がサポートしているアーティストの
数は尋常ではない。聴けばわかる。
そして、左が尾崎孝さん。
ラップスチールのプレイヤーだ。
(クロスロード、シルバームーン)
ウエストコーストロックには欠かせない
のがこのラップスチールギター。
スチールギターはハワイアンや
カントリーミュージックでお馴染みだ。
マヒナスターズのリーダーが弾いて
いたやつだ。(ってもそりゃ知らないよね)
それにくらべてラップスチールギターは
ギターをちょこんと膝の上に乗せて
ボトルネックバーで弦をスライドさせる
という奏法だ。その昔はウイスキーの瓶の
クビのところを薬指にはめて演奏した。
僕は70年代にジャクソンブラウンの
相方だった、デビットリンドレイの
ラップスチールにハマったのだった。
河合さんにこの曲にはラップスチールを
入れて欲しいとお願いしたらスタジオに
登場したのが尾崎孝さんと言うわけだ。
クロスロードのイントロは今でも
私大好きです。
つい最近、聞いた話なのだが
河合さんのグループ「TRI BARREL」の
メンバーの尾崎博志さんは彼の息子さん
なのだそうです。いい話だね。
「TRYBARREL」には最新のオリジナルCD
「OldTimeisGoodTime」に参加して
もらいましたね。
河合さんの縁で親子二代の参加となり
うれしい限りです。