境内を見まわしたのだがどうもお札に関係のあるものが
見当たらない。
そこで白い着物と赤い袴が清純さをより高めているような
かわいい巫女さんに聞いてみた。
「明治時代に武内宿禰のお姿が使われた紙幣などはありますか?」
と聞くと「ただいま奥からもって参りますのでしばらくお待ちください」と言った。

そして額縁に収まったお札のレプリカを持ちながら
私たちに説明をしてくれた。

宇部神社の境内はちょうど七五三に当たっていたせいか

武内宿禰の説明をかいつまんで言うと、
歴代５人の天皇に仕え、特に仲哀天皇の不審死、
その妻、神功皇后との三韓征伐。
そして、１5代応神天皇（八幡様）の出生の秘密を握る者。

彼は、天皇の従者であり厳密に言うと神様ではない。
菅原道真や徳川家康のように死後神として祀られた1人だ。

さて、私達探偵団が次に向かった場所は、
古代史の中でも謎の多い人物と言われている、
武内宿禰（タケノウチノスクネ）を祀った神社・・
「宇部神社」だ。


武内宿禰が天に昇っていったときに、
履き捨てられた草履が岩となって現存する。
それが「双履岩」だ。
そのとき、彼は360歳！！　　あり得ない！

それだから学者さんたちに実在しないだとか、
複数いたとか言われる謎の人なのだ、武内さんは・・・。

岩の上には人工的な溝が

くり抜いてあった。

祭事、儀式の名残りではなかろうか。

猿田彦の伝説、アマテラスのエピソードを持つこの巨石は、

それよりも古く、縄文時代の巨石文化の

シンボルのひとつの様な気がします。

御子岩の場所より

上に登って因幡国を見渡す

久保田さんでした。

風を感じて、

因幡の国を見下ろす。

不遜な気持ちのないことを

心からお伝えして、

てっぺんに登る。

古代の聖なる巨大獅子の背中に乗った。

そんな感じ。

このままわたしを乗せて飛んでゆけ〜。

な、感じ。

山の中腹に鎮座する御子岩様。

どっからこの場所に来たの？

山頂から落ちて来たの？

埋れていたの？

何万年前からいるの？

須田さんは、すぐに返信をくれた。

二カ所の住所が書かれていて

「マニアックな石がお待ちしています。ぜひお越し下さい。」とあった。

まずは霊石山の御子岩に行って見よう！

その巨石は細い細い落ち葉敷き詰めた林道の様な山道をくねくねと登ったところにあった。

鳥取と言えば、鳥取砂丘に因幡の白うさぎだが、

去年行ってしまったので今回は何処か違うところが見たかった。



しかし、なかなか鳥取のワンダースポットが思い浮かばない。

そこで、世界巨石巡礼カメラマンの

須田郡司様にメールしたのだった。

まずは、お昼ご飯。

携帯ナビで一番近いラーメン屋さんを

検索。

牛肉、牛出汁ラーメンだった。

店内にはジャズが流れていた。

思ったより、アッサリしていて

美味しかった。

さて、3時間のフリータイムで

鳥取探検に行きましょう。

今日のライブは、

19時からと遅いのだが

ホテルはギリギリ12時までしか

延長出来ないというので、

12時に部屋を出た。

わたしの部屋のドアに

こんな札が掛かっていた。

夜勤なんかしてないわ！

でもゆっくり寝かせてあげようと

いう気持ちになるね。この札。

これも、「嘘も方便」なんだね。

鳥取に到着。

初めてのホテルにチェックイン。

簡易二段ベッドのある部屋だった。

40年近く全国のホテルに宿泊しているが、

この感じは初めてです。

何か、大人の子供部屋みたいで面白い。

あぁ、大学時代にこんな部屋で

暮らして見たかったな。

最近のホテルは、

多岐に渡ったアイデアで区別化している。

沖縄のあの暑さが夢だったような気がします。
木枯らし1号が吹いた東京の夜に
しこたまワインを飲んじゃいました。

もう年末なので来年のあれやこれやを
いろいろ打ち合わせるわけです。

来年はデビュー40周年。
いろんなことがありますよ！！

皆さん！
貯金しておくように・・・あは。

昨日は打ち合わせ兼飲み会ということで、
ノブと舞台監督の小寺さんと一緒でした。

「はい、大人のおもちゃ」と言いながらママから渡された
マラカスを振りながらまっちゃんも上機嫌な夜でした。

みなさんのおかげで
今回も楽しい沖縄でありました。

HarvestMoonはjazzのお店だった。

ハーベストムーンという名のお店を発見。私たちはお店の名前に親近感を感じる。

「入ってみますか？」と言うなりお店の階段を登ってゆく城生さんは、ほどなく階段を降りてきて指でOKマークを作る。

どうやら城生さん、このお店のママさんと知り合いのようだ。

２軒目は栄町に移動。
この界隈は初めて沖縄に来た頃の町並を残している。
沖縄の昭和の風景だ。
「栄町が再び若い人たちに注目されている、どんどんみんなこっちに戻って来ている。」とまっちゃん。

PMの竹山情報によると、まっちゃんはこのごろ頻繁に
栄町に出入りしているらしい。

何年か前にFM沖縄の山川さんとまっちゃんと3人で
ヤギ汁を食べたのもこのあたりだ。

麻婆豆腐登場！

私はそこに、風味豊かな山椒と油で炒めた豆板醤を投入。
しびれるぅ〜。

クラゲ、棒棒鶏、ピータンなど…

定番の前菜から…いただきました。

年齢でしょうかねぇ？

前菜ですでにお腹が「六分目」ｓ

きれいな盛り付けのお皿たちだね。