ここのホールのホワイエでコンサートを
させてもらえる様になってからもう
15年以上は過ぎたかな。
当時、上野さん率いる「ステージアンサンブル山形」が
このホールの指定管理者の職に就いていた関係で
上野さん企画の「最上川tsubo下り」の初回は
ここ「高畠文化ホール」のホワイエからはじまった。
「ホワイエ」というのは観客が開場前に
くつろぎ待機するためのスペースで、ある程度広く
椅子を並べると200人程度のコンサートなら行える。
高畠で唄う僕にとっては十分な広さなのだ。
ところがある日、ホワイエの意味を知る。
辞書には「玄関」と書いてあった。