何していますか?
そろそろ、軽く動き出してますか?
三ヶ月ぶりに、タケちゃんといつもの店に行ったんですけど
「いつもの店」のはずなのにややしばらく「落ち着かない」
という状態に遭遇。そんな事があるのだなぁと面白がる。
当たり前だった事もブランクが長いと、良い意味での
「慣れ」がリセットされて「当たり前」が新鮮に感じたり、
あるいは照れくささを運んだりとか、いつもの店の雰囲気にも
思わぬ発見があって、それも「新しい日常」のもうひとつの
風景になるのだなぁって思いました。
まぁ、すぐに元に戻るんだけど。
タケちゃんがなかなかな赤ワインを注文。
「久し振りの今日は、このワインを飲もうと決めてました。」
いいね、いいねぇ。
6月から再開されたお気に入りの「ラーメン屋さん」に
行って来た。私と同じ思いのファンがずいぶんいると見えて、
店内は混んでいたので、ちょっとドキドキした。
学者さんや政治家が話し合いの末、アラート発表したのだから
お店にはホントに申し訳ないが以前のように頻繁に通うのは
もう少し時間が必要のようだ。
この店の棚には週刊誌がたくさん置いてあって、
「ラーメンが来るまでの時間が退屈な方は雑誌でも読んで
お待ちくださいね。」と言う事なんだけど。
この日は、雑誌に手を伸ばすお客はひとりもいなかった。
これも「新しい日常」の風景かもね。
半年ぶりになるかもにれない「ソロライブ」に、
ぼくは「緊張」して相当に無口だったりしてね。
それはそれでいいんじゃないかと思ってるでしょぅ。
「新しいツボソロ」の風景・・・。
ところで、写真に写っているのは、何だとおもいますか?
これ最近、深夜に「ポチッ」としたやつです。
「大型ザリガニのロボット」です。
うっそ~!「バリカン」です。「カットモード」と言うそうです。
髪の毛って、一旦「伸びたなぁ」って感じたらもう、
矢も盾もたまらんモンですよね。
行きつけのお店があるにはあるんですが、自粛と言うことで
行くに行けず、ふと、「そう言えばバリカンて
どうなんだろう?」と思いつき、ネットでいろいろ研究して
最終的に私に選ばれたのがこれです。
結構な人気商品で3月に「ポチッ」として届いたのが5月中旬。
サクッと説明書を眺めて、すぐにスタートです。
中学1年生の頃に坊主になって以来のバリカンです。
なになに「生え際から頭頂部へ毛の流れと反対に・・・」か、
たくさんの取り付け部品の中から、まずは、6センチの長さに
カットする為のアタッチメントを取り付けてと、
これなら失敗しても怪我は軽いだろう、何はともあれ始めるか。
「ジリジリ~」と髪の毛を刈る音が心地良く聞こえ・・・ない。
草刈り機のエンジン音が草を刈らずに空回りしている時の
音のようだ。「あれ~?ちっとも髪に歯が届かないじゃん。」
では少し短めの4センチのアタッチメントに替えてみるか、と、
その前にもしかすると持ち方が逆なのかな?との思いが浮かび、
軽い気持ちでバリカンを逆さまにして頭に当てて
生え際からグッと頭頂部へ持ってゆこうとした・・・。
すると、グサッという音が頭蓋骨を通してはっきりと聞こえ、
前髪をグイッと捕まれる感覚があり、短く束ねた様な黒い髪が
白い洗面台の上にスローモーションで落ちて行くのが見えた。
バリカンを逆さまに使用してはいけない。
現在私は10代の頃以来、一番短い前髪のまま暮らしてる。
それから一週間程たったが、今は説明書をちゃんと読んで、
他の箇所もバリカンしている。面白い。
料理も得意だが、美容師も向いているかも。
半年ぶりになるかもしれない「ソロライブ」が行われ
髪型のせいで誰も僕のことが分からない
なんてことが起きたりしてね。
忘れないうちにあいましょねぇ。