石でないわ。でっかい岩だわ、これ。
で、何々?
由来がかいてあるので読んでみると、
何とここは「岩手の起源」とな!
この地を「岩手」と呼ぶようになったんだねぇ。
偶然だけど、なんか凄いとこ来ちゃったなぁ。
ここが古代の岩手地方の中心ってことだよね。
古い書物によれば、東北には鬼がたくさん登場するよね。
梅原猛や関祐二らのように
「鬼は神に通じる」と語る古代史研究家もいる。
神道の「神おろし」も「鬼道」の「たたりや呪い」も
歴史の勝者と敗者の違いこそあれ、根は同じだとする説だ。
「少彦名」は神様のなかでもスペシャル特殊な神様。
大国主命が国作りを始める時に、小さな船で
常世の国(死の国?西方浄土?ニライカナイ?)からやって来て
大国主命をサポートするのだ。
大国主命のたったひとりの相棒なのだ。
あの出雲国を立ち上げた神様なのだ。
しかし、出雲国が出来たことを見届けると
再び船に乗ってひとり西の海の彼方へ消えて行くのだった。
しかしそんな偉大な神なれど、
出雲大社に少彦名は奉られていない。
あえて無視しているかのようだ。
岩手という地名の発祥した神社ではこの
「スクナヒコナ」を主祭神としている。
「スクナヒコナ」は鬼なのか?
それとも、鬼を岩に縛り付けた侵略者の首長なのか?
・・・・・面白い。
おっと、岩手日報の取材の時間だ。
岩手古代史妄想はひとまずここまで。
6月24日の「スリーハンサムズIn盛岡」が益々たのしみだ。
どういう意味で?