でっかいプロシュートと巨大なパルミジャーノが乗ってる。
これが、加藤さんのこだわり。
「プロシュートの脂は三六度で溶けますから、
体に入るとすぐに溶けて胎内に残ってる悪い脂も連れて
外に出しちゃうんですよ。脂は脂で掃除するんです。」
「このパルミジャーノの上にそのまんま、
昆布だしのおじやを入れて混ぜると、
ホントに美味しいんです。これをやりたくて買ったんでから」
「インド人は糖尿いないんですよ。CURRYを食べてるから・・
さ、どうぞうちのCURRY上手いっすよ。」
残ったカレーのルーにパルメザンチーズを乗せて
バーナーで炙ってくれた。
これがまた最高に上手かった。
カウンターから加藤さんが、羽毛布団を出してきたら
だぶん俺その場で買ったかも。
料理もTALKも愉しかった。