おい!立て札無視して立ち入り中止区域で釣りをやってるおとな。
県をまたいでまでパチンコ屋の前で行列を作っているおとな。
河川敷に集まって、家族ぐるみのBBQを楽しんでるおとな。
「わたしにはわたしの哲学がある、ってか。」
「テレビの報道はうそばっか、お上のいいなりなんだよ」って?。
「わたしの人生だものわたしの好きなようにさせて下さい。」
そうだね、そうだね、人はそれぞれだものね。
自由だし、平等だし、ここまで来ても「有事」とは思えないし、
それぞれが正しいと信じる行動をとっているんだし、
みんなが同じ価値観に流れることこそ不健康なんだし、
強制命令されている訳でもないしね。
せめて夏の終わりか秋までにはみんなの顔を見ながら
ステージで唄う自分の姿を「Vision」として、
「StayHome 」を続けるとしよう。
要請されたからではない。いまやるべき事だと思うから。
・・・・独り言ですから。
でね、僕にも「行きつけのお店」というのがあるのだけれど、
ぜんぜん行けてないのさ。大丈夫なのか気にはなるが、
今は不定期な時間になっていて当日の電話で確認という店が多い。
電話しちゃうと「じゃあ、行きます。」って言っちゃいそうでね。
そりゃ、行きたいし応援したい。
そんな中に「街の中華定食屋さん」があってね。
そこで僕は「肉野菜炒め」しか注文しない。
他のメニューもこなしてみたがここの「肉野菜炒め」はもう
僕にとって「止められない、止まらない」レベルの美味しさ。
醤油色に染まった野菜群は、見るからに不健康そうだ。
多めの醤油出汁と多めの油に絡まったもやしとキャベツは、
白米の最強の相棒なのだ。そこに贅沢な量の柔らかい豚肉が
チームに重みを与える。あぁ、堪らない!
車で30分かけて到着し、行列の最後尾に並ぶことも
いとわない「ラーメン店」が僕には何軒かある。
暖簾をくぐりいつも「何味」にしようかな?と考えるには考えるが、店によって「醤油」「塩」「味噌」はほぼ決まっている。
同じお店に通い尽くすと「味」の違いが分かるようになる。
季節によってあえて違えていることもあるし、
ご主人と2代目候補さんで微妙に変わる。それは許容範囲なのだが、たまたま中堅、見習いさんが作ったラーメンをいただいて
「完全に外した」作品が出てくると礼儀として一応食べながらも、
「君がこの店を潰すぞ。」と念を送る。
「さて、今日はどのお店にゆこうかな?」と気分を
高揚させた日が懐かしい。
いま、何処のお店も大変な事態に直面しているに違いない。
とんかつ屋さんのご主人がお店と共に火事で亡くなったとの報道。
事故ではないらしい・・・一日も早い収束を願うばかりだ。
今日の東京は終日雨だそうだ。