断捨離のはかどらない細坪です。
机の引き出しを整理していたら、おそらくコンサートで
話そうと思っていた風な走り書きを見つけた。
こんなんだった。
FM東京の喫茶室で背広姿の男子サラリーマンの世間話が
耳に入ってきた。話題は姓名についてのようだった。
「名前っていうのは大きいよな。」
「白鳥とかさ東京女学館とかさ名前が卑怯だよね。」
「俺の名前は大っていうんだけど、今だったら
太郎のほうがかっこよくないか。」
「俺はジョージっていう名前なんだけどさ、
子供の頃よくみちのくって呼ばれてたな。」
「そういえばさぁ、新井白石ってさ山田鈴木みたいな
感じだよね。ダブル名字」
「俺の知り合いに、「治」「大」「文」という3兄弟が
いたんだけど、お父さんが官僚好きみたいでね。
「自治省」「大蔵省」「文部省」を当てたんだってさ。
最後にこんなこと言っていたのが印象に残ったんだ。
「佐藤利男ってさ、すごいよね。」なんで?
「だって砂糖と塩だぜ。」
こんな会話を聞きながら、僕も子供の頃「クソ坪」って
言われたことがあったなぁと思い出す。
「細坪」は聞き取り難いよね。最近の電話もであるよ。
「お名前は?」って尋ねられて細坪と言うが、
一度で分かる人はめったにいない。「こそつぼ」さんですか?
いいえ。「ホソボソ」さんですか?いいえ。
究極は「骨壺さんですか?。」だった・・・・。
という、メモをみつけた。
「細坪基佳」・・・一度パソコンの無料「姓名判断」に入力してみたことがある。名字も名前もそれぞれの組み合わせの画数も
すべてが「凶」と「大凶」だった。
あなたの人生は真っ暗闇だと決めつける手加減なしの
総攻撃だったが、本人はあまり自覚がない。
どうやら僕の運勢は猛スピードで落ちていって勢いで
「大吉」チームに横から滑り込んだみたいなんだ。
では、再び引き出しをごそごそしてきます。