nature of year2015にはじまり
12月の歌い納めコンサート「京都歌ごよみ忘年唄」で
締めくくりました。
仲間たちがいることで成り立つ
「恒例」のコンサートがあるという事は、
あらためて幸せなことだと感じます。
一年が締まります、節目が出来ます。
毎年 、色んなカタチのコンサートやライブ、
色んなカタタチとのジョイントなどで揉まれながら,
少しづつ自分の幅や「らしさ」が磨かれてゆき、
いつかは、個性的で魅力的な細坪オリジナな
コンサートスタイルが出来上がる。
そんなことを思っていましたが、
今年のツアータイトルはそのまま
「Tsubo's Style」としてみました。
40年唄い続けて来たのだもの、
そろそろこのくらい調子に乗ったツアータイトルでもいいよね。
2016年には何が待っているのかな?
手の届かなそうな夢だって見続けてゆこう。
後戻りはしないけれど、今日まで歩いてきた道を
道の端に腰を下ろして振り返るのはとてもいい。
昨日は変えることが出来ないと言うが、
自分の中のココロの置き場所や高さが変われば、
昨日の風景も実は違って見えてくるものだと
還暦を過ぎて気がついた。
今年はもう少し高いところから自分の昨日が見てみたい。
辛いと思っていた出来事が実は、
シアワセの始まりの合図だったり、
楽しかったと思っていたことが、
もがいていた自分が自分についていた嘘だったり。
蒔いた種を摘むように、自分の中の昨日を味わおう。
僕たちにとって「昨日」と言う時間よりも遥かに短いであろう
大切な「明日」というもののために・・・。
今年も一緒に口ずさみ、時には世間話に花を咲かせ、
私の長いトークに飽き飽きしながら
僕たちのスピードで歩いて行こうよ。
2016年もよろしく!