正直、他の日本のアーティストの楽曲はあまり聴いていない。
NSPの歌も、スリーハンサムズをやるようになってから
ちゃんと聴いた。
色んな曲を聴いている内に、
ただの友達?だったはずの天野滋が、実は素晴らしい才能の
持ち主だと言うことに改めて気づくのである。
(いや、うすうすは知っていたけれど)
今は彼をリスペクトしているし、長い間こんな私と仲の良い
友人でいてくれたことに心から感謝している。
今夜は、このことを彼に伝えるために唄うのだ。
後半あたりで、
「人生のかほり」
「歌は世につれ」
「きれぎれの空から」
を通して唄う事は前から決めていた。
唄えるはずだった。
ところが「人生のかほり」のイントロの
ツルノリヒロのバイオリンでぐらっときて、
間奏の平賀のベースソロでまたまたぐらっときて、
「ちゃんとせい!」と思わず頭の中で叫んだ!
それでも、自分の精いっぱいを伝えられたと思う。