連れてきてもらったのが最初だ。
何度目かのある夜、新しい会社を作って
ソロで頑張って行くと言った報告を二人にしていると
女将が急に「じゃ、私もお祝いの絵をプレゼントするわ。」と言って大きな額に入った版画をもらった事があった。
久し振りに会った女将に、そんなエピソードを話して
新ためてお礼を言っていると、それを聞いていたご主人が「あっ、あるよ。」と言って奥から古い橋の向こうに蒼い山々が描かれている版画を持って来て「これ、あげる。」
そんなつもりで言ったのではないと固辞したのだが、
結局頂いて帰ることになった。
ありがとうございます、いつまでもお元気で。
また来ます。