都留スタでリハーサルをしていた時、
久しぶりに歌う流星ワルツの練習をしていた。
この曲でマンドリンを弾く久保田さんに
フォルクローレのリズムを少し取り入れて
和風の3拍子に南米の匂いを足して貰うように
お願いした。
それを何気なく聞いていた都留さんは
アコーディオンで流星ワルツを演奏しながら
「 それだったら、アコーディオンもいいが
リコーダーにしたほうがもっと雰囲気が出るかもな。」
と、 ひらめいたそうだ。
都留さんの提案でリコーダーから始まった
流星ワルツのイントロは アレンジャーの
瀬尾一三さんの描いた 「あの流星ワルツ」に
近づいているようで、新鮮でありながら
とても懐かしいものだった。
以前YouTubeでケーナ工房と言う名で
アートガーファンクルが唄うフォルクローレの
「一人ぼっちのメリー」のケーナ演奏を聴いて
美しいなぁと思ったことを思い出した。
何はともあれ都留さんのケーナ(本当はリコーダー)に
わたしの毛穴は 開きっぱなしだった。
ギターにマンドリンそしてピアノを弾く久保田さん。
バイオリンにアコーディオンそしてリコーダーを
駆使する都留さん・・・ 2人ともただ者ではない。