ちょうど中国の皆さんの 観光バスが到着した
ばかりで、それはそれは荘厳な空間
なのですがちょっとばかり賑やかでした。
海外の皆さんようこそいらっしゃいませ。
一緒にこの空気を味わいましょう。
ここにくる前に私もそれなりに熊野坐神社の
由来を調べてみた。
山岳修験道者の流れで鎌倉時代末~室町時代
初期に和歌山の「熊野信仰」がこの山に入り込み
「 イザナギ、イザナミ、熊野大神」を
祀り上色見熊野座神社(熊野権現くまのごんげん)
としたと考えられている。
実はこの場所に古くから祀られていたのは
阿蘇大神と呼ばれる健磐龍命だ。
この「たけいわたつのみこと」とは
実は初代神武天皇のお孫様であり、
阿蘇一帯を開拓した神であり
あの阿蘇神社の御祭神にもなってる
超ビッグな神様なのだ。
「健」とは屈強な男の意味で、「命」は尊称なので
名前は「磐龍」・・・岩のような巨大な龍
健磐龍命のお父さんは「 草部吉見神社」祭神の
神武天皇の長男、彦八井耳命(ヒコヤイミミノミコト)で
阿蘇では国龍神とも呼ばれてます。
お父さんの彦八井耳命は龍を退治して「国龍命」
という別名があるし,息子健磐龍命は鬼を退治してる。
そして2人の名前には「龍」が刻印されている。
「国龍」と「磐龍」の親子は初代天皇のジュニアたち。
鬼神や龍神が縄文由来の象徴だとすれば
縄文文明を滅ぼし大和国を打ち立てた
初代天皇の神武やその息子や孫の伝説には
隠された日本史を読み解く謎が隠れている・・・。
なんてな。
だんだん私の妄想は膨らむばかりだった。
ジョディーフォスターさんどころではなくなった。
この山の本当の「御神体」は総欅作りの
本殿から上に続く道の先にあった。
鬼が岩壁を蹴破って穴を開けたという
「穿戸岩」がそれだ。
妹尾さん、降りてくるの早くない?
「穿戸岩」はイマイチだったん?