私の妄想で言うと「穿戸岩」は
太古の聖地「風の神殿」であった。
大和建国や熊襲の戦い。
神道や熊野信仰を一旦横に置いておいて
この岩壁に空いた穴から吹き抜ける風に
身体を預けてみる。
宗教の始まりは「自然崇拝」。
あまねく森羅万象に神が宿ると信じていた。
太陽の神や月の神は見上げればいい。
花や動物の神は愛でるといい。
目には見えない「風」を感じる聖なる場所が
ここ「穿戸岩」のある丘だったのだ。
後世、 「偶像崇拝」と呼ばれる仏像や偶像などは
目には見えない信仰の対象をわかりやすく
形とするために人々が作った文化。
ね、 何万年の昔から「穿戸岩」は
風の神殿として 聖なる場所だったんだ。
巨石や老樹がそうであったように・・・。
この磐も神々が降りてくる依代だったんだ。
本来、日本の神道の起源はこの時代まで遡る。
誰か私を止めてくれ!!