久しぶりの都雅都雅は あの頃のままではなかった。
ここを京都の主戦場にしていた頃、
都雅都雅に集まる皆さんはこんなに
エネルギッシュではなかったように思う。
おそらく僕も・・・・。
都雅都雅を離れて小ホールで歌うようになり
十数年ぶりで改めてここに戻ってくると、
「 そうだったよね、ここが始まりだったんだよね」
あれからたくさんの季節を過ぎたけれど
それぞれがそれぞれにいろんなことを学んで
またここに帰ってきたからこそ胸にのぼる
熱い思いがあったのではないだろうか。
僕たちが一緒に歩いた時代のひとこま。
蒼の時代を過ぎても、 命が尽きるまできっと
この胸に宿っているだろう熱い思いを
この日確認することができた。
だからこそ
「ただいま」そして「ありがとう」・・・都雅都雅。
肩を寄せ合いながら一緒に楽しんでくれた皆さん
心からありがとうございました。