この夜のコンサートは
「コムロヒトシとは何ものだったのか?!」 という
副題の示す通り、さまざまな時代の場面での
小室さんとのエピソードを披露しながら
小室さんと縁浅からぬゲスト達が綴っててゆく
、昭和という時代、フォークソングの黎明期に
劇団界、文学界と小室フォークがいかに深く
関わって来たのかを当時の曲を生演奏で
つなげながら進んでいった。
昭和の若者たちの青春群像が立ち上ってくる。
僕が関わってきたフォークソングのまだ前の
時代の話である。そんな「ドキュメント」のような
コンサートを心から楽しんだ。
古希オーバーのメンバー様の
情熱とペーソスとユーモア。
とても勉強になりましたそしてかっこよかったです。
僕的には小室さんと及川さんの歌唱力がすばらしい。
おけいさんとYassさんも参加しておりましたよ。
2人とも都会的な匂いがしていました。