客席の皆さんに向かって歌っている僕は
照明が どんなことになっているのか
実はよくわからないのです。
後日、松尾君が撮ってくれた映像を見て
あーこういう感じだったんだと理解するわけです。
ただ、今回は「 なんかいつもと違う」という
ことだけは分かりましたなぜならば、
照明がステージをはみ出していたんです。
ホールの天井で 光の輪がくるくる回っているわ、
それが客席まで降りて来て、たくさんの
光の輪の中に皆さん顔がはっきりと浮かび
上がって来るではありませんか。
「 おや?いつもよりちょっと派手ではないのか?」
「 まぶしすぎる照明はちょっと苦手じゃない?」
などと 感じた私は客席に向かって、
「 今日の照明いつもと違うよね大丈夫?」
などとこの日の明かりに対してネガティブな
発言をしてしまいました。
ところが、 コンサートが終わった後の
関係者の皆さんの反応は「大絶賛」でした。
コンサートの翌日、早速松尾君がコンサートの
画像を私に送ってくれました。
まず心奪われたのは、 メンバー様の素敵な
演奏とすばらしい私のトークではなく、
照明の美しさでした。 照明担当チームの
若い2人の女性は僕のコンサートに
参加するのはほとんど初めてでした。
三浦さん、土屋さん ごめんなさい。
とても素敵な照明をありがとうございました。
あなたたちは素晴らしい。
舞台監督の小寺さんの 会社の人たちなので
小寺さんにもごめんなさい。
チェロの古川さん同様、照明チームの
個性は私のコンサートにまたひとつ
新しい世界観を創造してくれました。