ラーメンコンテストでも優秀な成績をおさめているらしい。
旅先では自分の舌で見つけるには時間的に限界があるので、こんな時の食べログ情報はいい指針になる。当たり外れは勿論あるし
美味いと不味いはお店の状態や味、プラス自分の体調に左右されることが多いとこの頃感じる。
で、行ってきた。一戸建の店の佇まいは今風で、すでに客が並んでいる。店内に入ると紺色の職人風なお揃いのユニホームの若い男子、女子がテキパキと動いている。大学の学園祭のバザーみたいな雰囲気。
僕の好きなラーメン屋さんのイメージは、カウンターの奥で一心不乱に麺の湯切りをしている頑固そうな親父と、このオヤジと長年連れ添ったであろうおばちゃんが甲斐甲斐しく店の中を動き回るそんな風景です。
対応の優しい娘さんが運んできた一杯のラーメンをすする。
「美味い!」
こりゃ、カウンターの奥の見えない所で「いい年齢の職人」がこのラーメンを作っているんだな、そうに違いない。と伸び上がって厨房の奥の奥を覗いたが、やはり全員ヤングチームだ。
私の固定概念を笑う「腕のいい若い職人達」がいるのだ。
世の中を「こうでなければならない」と自分の経験で「決め付ける」ことに慣れている私は、今を生きるために「色眼鏡」と「自分だけが正しい」を一度外してみようか・・
令和だし。ラーメン案外旨いし。
そして、今日は新潟でコンサートだ。