今年5月の守山か神戸のコンサートの
楽屋の雑談話でのことだったろうか。
「50周年大阪の2デイズももうすぐですねぇ」
「1日は久保田さんとふたり、もう1日は
つぼさんひとりでの弾き語りというのは、どう?」
どこかのコンサートで僕のひとり語りを聴いた
古い友人今西はそんなことをいう。
「 俺は基本ボーカリストだと言うとるやない」
「 いやいや、それはそれ、これはこれ。」
ひとり語りでは 世界観が固定されてしまって
自分のイメージするステージが出来ないと
思えばこそ久保田さんや他の皆さんに
サポートしていただいているのだ。
「ギターが気になってろくに歌えないよ」
今西はそんな僕の言葉を
ほとんど聞いてないようだった。
大阪に行くと寄るこのお店の
デザートが極上にうまい。
そんなわけで大阪2daysではソロコーナーを
挟むという構成をずっと前から考えていた。
ひいてはそれが国際フォーラムで50分近くもの
ソロコーナーにたどり着くとは思ってもいなかった。