車を止めた。
高原町の友人郡山さん(右)の計らいで
高千穂峰に刺さっている、「天の逆矛」を
肉眼で見ようと言う「お楽しみ」のためだ。
天孫瓊瓊杵尊が、高千穂峰に降り立った時、
大地に「伝説の矛」を逆さまに刺したと言う
あの逆矛だ。
伊弉諾と伊弉冉の「国生み神話」の時に使用した「大矛」説。
「国譲り神話」の時に、瓊瓊杵尊が大国主命から
譲られた矛だという説。
荒唐無稽と言うなかれ、神話の裏には真実の歴史が
隠れていると言う。
かの坂本龍馬は、この逆矛を確かめるべくなんと
抜いてしまったと自らの手紙で告白している。
「早朝ははっきりと見えたんだけれど、今は
靄がかかっていて望遠鏡をのぞいても真っ白なのよ。」
それでも折角セットしてもらった望遠鏡だ、
一応みんなでのぞいてみた。
するとな、なんと・・・・。
本日は移動日〜中津から高原へ
高原(たかはる)のことを覚えているかい?
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫の
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原から天孫降臨して
その子供の海幸彦、そしてその子供のウガヤフキアエズの尊、
そのまたその子供の初代天皇神武が仲良く暮らしたと
古事記や日本書紀に書いてある?町だ。
それでは、神代の時代のふる里へ、いざ!
途中で、別府湾を眺めながら、「シャモそば」
頂きました。