今回の水戸コンサートを企画してくれた
桐生音響の社長下山 直記さん。
アルバム「木精」を出した当時、最初に
行ったソロコンサートが下山さんの仕切る
群馬県の桐生だった。
今でも忘れられない思い出のコンサートの
ひとつだ。つまり僕のソロ活動は桐生から
始まっているのだ。
ふきのとう解散後、お付き合いのなくなった
下山さんを久しぶりに引き合わせて
くれたのは浜松「遠ボス」の小山さんだった。
ふきのとう時代は「副リーダー」という立場上?
各地のイベンターさんとの付き合いを
僕はあまりしていなかった。
久しぶりの下山さんに会った時に僕は
「はて?見た顔だな」という 顔したんだろう。
「つぼちゃん、俺を覚えてないのかい?」と
とてもむかついていたのを覚えてる。
いまだにお酒を飲むと 下山さんはその話をする。
「縁は異なもの味なもの」でそれ以降
下山さんは僕のコンサートをコンスタントに
引き受けてくれるようになった。
思えば45年以上の付き合いとなる。
それにしても群馬の桐生音響が茨城県の
水戸市まで出張してコンサートを企画して
くれると言うのは とてもありがたいことです
それはともかく、下山さん。
あなたはステージに上がるわけでも
ないのになぜ私と衣装が被っているの?
「ナウい、フォークデュオじゃん。」
うちのマネージャーが下山さんに
「最近、本拠地の桐生でコンサートを
させてもらってませんよね」とさりげなく言う。
「あれ?そうだった?」と手帳を取り出して
何やら見ている下山さん。
マネージャーあと一押しだぜ。
水戸報告でした。