だってた高皇産霊だよ!
タカミムスビノミコトだよ!
別名 高木神
高天原という神々の住む世界に
最初に現れた三柱の神のうちの一人で
男でも女でのないいわゆる自然神。
太陽とか大地とか空気とか水とか。
目には見えないエメルギー体かも。
そんな結構レベルの高い神様が何故に
高良山を降りたのだろう?
立て看板に縁起が書いてある。どれどれ。
高良山の地神であった高木神はある日、
高良神に一夜の宿を貸して欲しいと
頼まれ、山の頂上を降りた。
すると高良神は山の中腹に神籠石を並べて
結界を作ったので高木神は山頂に
戻れなくなってしまった。
しょうがないので中腹の今の場所に
住むようになった。 終わり。
こんな話あります?
いい人過ぎます、高木さん。
高良さん、それダメでしょう。
私、思うに高木さんはネイティブ九州の
熊襲が奉る神ではなかったのか?
高良さんは3世紀頃の弥生文化の人々が
信奉していた神だとする。
大和朝廷に与した高良さん一族が、
熊襲を徐々に排除していった歴史の
一コマが高樹神社の縁起に残されていた。
あぁ、またもや妄想が・・・。