若い頃に暮らしていた下北沢で食事会。
この日地下に潜った電車に初めて乗った。
地下街や駅周辺は僕の知っている
下北沢とはまるで別の街のようだった。
若いミュージシャンや役者たちが
たむろしていた下北沢。
僕が引っ越してから後は 古着屋さんの
メッカとなった下北沢。
新しい下北沢になってからは行き交う人も
また新しい街に似合う若者たちが下北沢を
闊歩してゆく。
「都会の街は変化を好みながら生きている」
ということを実感する夜だった。
二郎さんはこの街を行き来する若者たちが
俺が昔暮らした、原宿の空気感に似ている。
と言っていた。
ともあれ懐かしの下北沢で友人達と飲む酒は
とても楽しい「暑気払い」となりました。